专利摘要:
複数のブリスタポケットを備えたブリスタストリップから粉末状の吸入剤を送達するための受動型の吸入器を提案する。吸入器は、優れた脱凝集を行うために、空気流が取り込まれた吸入剤とともに衝突することができる衝突要素を備えている。代わりとして、吸入器は、吸入剤の優れた脱凝集を行うために発振および(または)振動デバイスを備えている。代わりとなる、または付加的な吸入器は、好ましくは反対の回転方向に渦巻きを発生させるための1つまたは2つの混合手段を備えている。
公开号:JP2011509770A
申请号:JP2010543388
申请日:2008-12-29
公开日:2011-03-31
发明作者:サーカー,マシュー,ネイル;ハーマー,クエンティン,ジョン;ミルボジェビック,イバン;ワチテル,ヘルバート
申请人:ベーリンガー インゲルハイム インターナショナルゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング;ベクチュラ デリバリー デバイセズ リミテッド;
IPC主号:A61M13-00
专利说明:

[0001] 本発明は、独立請求項のいずれか1つの前段部による吸入器に関する。]
[0002] 本発明は、投与に吸入剤を含む、複数のブリスタポケット(ブリスタとも呼ばれる)を備えるブリスタストリップから粉末状の吸入剤を送達するための吸入器に関する。]
背景技術

[0003] 特許文献1は、巻き取り式のブリスタストリップを備えた吸入器を開示している。吸入器は、手動操作される旋回可能なアクチュエータを備えており、段階的にブリスタストリップを動かすための運搬装置を作動させる。アクチュエータは、穿通材および関連のマウスピースを支持する。アクチュエータを旋回させることによりブリスタストリップが前に進み、ブリスタストリップのブリスタポケットを順に穿通することができる。患者が前もって穿通されたブリスタポケットを通る空気流において吸息すると、その結果、ブリスタポケットの吸入剤が空気と混合し、患者に放出される。]
先行技術

[0004] ドイツ特許第2407042(A)号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明は、受身型の吸入器、すなわち、患者または利用者が吸息する吸入器であり、吸入剤を取り込み、所望のエアロゾルを形成する空気流を発生させる吸入器に関する。吸入剤の脱凝集、主に、好ましくは2μmから10μm、詳細には2μmから7μmの範囲にある吸入剤の微粒子のみを含むエアロゾルを確保することが課題である。]
[0006] 本発明の目的は、最適化された放出特性を備える吸入器を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0007] 上述の目的は、独立請求項のいずれか1項に記載の吸入器により達成される。有利な実施形態は従属請求項の主題である。]
[0008] 本発明の第1態様によると、吸入器は、取り込まれた吸入剤を備える空気流の衝突および(または)偏向のための衝突要素を備えている。これにより放出特性を最適化することができる。詳細には、吸入剤の大きな粒子を衝突要素に衝突させることができ、つまり、詳細には、より微細な粒子に分割させることができる。]
[0009] 独立的に実現できる本発明の第2形態によると、吸入器は、吸入器内で空気の渦巻きまたはサイクロンを発生させるための混合手段を備えている。これが優れた混合、詳細には、空気により取り込まれた吸入剤の大きな粒子の脱凝集を支援する。]
[0010] 最適化された放出特性を達成するために、衝突要素および混合手段が組み合わされることが最も好ましい。次いで混合手段は、好ましくは衝突要素の上流に配置される。]
[0011] 上述の態様を組み合わせて、または単独で実現できる、本発明のさらなる態様によると、反対の回転方向に渦巻きまたはサイクロンを発生させるための2つの混合手段を提供する。詳細には、2つの混合手段は、交互または軸方向上下に配置される。つまり吸入剤の最適化された脱凝集を達成できる。]
[0012] 本発明の別の態様によると、吸入器は、吸入剤の脱凝集を支援し、且つ(または)吸入器のブリスタ、供給路、穿通部材、または任意の別の構成材を振動させるための、代わりとなる、または付加的な発振および(または)振動デバイスを備えている。これにより吸入剤の優れた脱凝集、つまり最適化された放出特性を可能に、または確保することができる。]
[0013] 好ましくは、発振および(または)振動デバイスは、供給路内または上流に配置され、吸入器が操作または使用されると、吸入器、詳細には供給路を流れる空気流により操作される、ボールのような発振要素を備えている。]
[0014] 詳細には、発振および(または)振動デバイス、並びに(或いは)その発振要素は、詳細には供給路を流れるガス流により取り込まれた吸入剤の大きな粒子の脱凝集、詳細には発振要素への衝突を支援する衝突および(または)偏向手段を形成する。]
[0015] 代わりとなる、または付加的な発振および(または)振動デバイスは、好ましくは吸入器および(または)ブリスタストリップの少なくとも一部分、詳細には、供給路、穿通部材、および(または)各ブリスタポケットで振動を開始する。これによりリザーバの、詳細には、ブリスタポケットの吸入剤の最適化された緩和および(または)脱凝集を許容または確保することができる。]
[0016] 好ましくは、吸入器はまた、発振および(または)振動デバイスに加えて、または組み合わせにおいて、好ましくは供給路で渦巻きまたはサイクロンを発生させるための混合手段を備えている。詳細には、この混合手段は、発振および(または)振動デバイスの上流に配置される。この組み合わせにより、非常に良好な放出特性、詳細には、先行技術よりもさらに優れた吸入剤の脱凝集を達成することができる。]
[0017] 本発明のさらなる態様、特徴、特性、および有利性を、図を参照して、請求の範囲と以下の好ましい実施形態の記載とに説明する。]
図面の簡単な説明

[0018] マウスピースカバーを備えていない吸入器の概略的な断面図である。
閉じたマウスピースカバーを備える吸入器の概略的な断面の表示図である。
マウスピースおよび穿通部材の領域における吸入器の拡大断面図である。
マウスピース内の挿入部の断面図である。
マウスピースおよび穿通部材の領域における、別の吸入器の拡大断面図である。
マウスピースおよび穿通部材の領域におけるさらなる吸入器の拡大断面図である。]
実施例

[0019] 図において、繰り返しの記載が割愛されても、同じ参照番号が同一または類似部分として使用される。そして具体的には、同一のまたは対応する有利性および特性が、従って結果として生じ、または達成され得る。]
[0020] 図1は、概略的な断面の表示図における吸入器1を示している。好ましくは、吸入器1は、携帯でき、機械的にのみ機能し、且つ(または)手動操作される。] 図1
[0021] 吸入器1は、バンド形状のブリスタストリップ2から粉末化された吸入剤を送達する役目を果たす。ブリスタストリップ2は有限であり、無端または閉じたループではない。それぞれ、直接1回投与分のばらの(loose)吸入剤を含む多数のブリスタポケット3を有する。つまり、製剤は予め計量されている。]
[0022] 吸入器1は、閉じた(密封した)ブリスタポケット3を備えるまだ未使用のブリスタストリップ2のための、リザーバ4を有する。ブリスタストリップ3はリザーバ4において巻き取られる、または巻き上げられる。表示図の例では、リザーバ4は、ブリスタストリップ2を可能な限り容易にリザーバ4の外に動かす、または引き抜くことができるように形成される。]
[0023] 表示図の例では、ブリスタストリップ2は、リザーバ4に直接受入れられている。しかし、これに代わり、カセット、容器、ドラム、またはその類似物も、吸入器1またはリザーバ4内のブリスタストリップ2に嵌め、または挿入することができる。]
[0024] 吸入器1は、各ブリスタポケット3を開封し空っぽにできる開口部および(または)取り出し位置6に、ブリスタポケット3を引き続き供給するため、1つのブリスタポケット3につき矢印5aの方向へ、ブリスタストリップ2を段階的に前方移動させるための運搬装置5を有する。]
[0025] ブリスタポケット3は、好ましくは穿通部材7の手段によりそれぞれ開封することができ、穿通部材7は、位置6においてそれぞれ配列されたブリスタポケット3の蓋を穿孔により切り開ける。穿通部材7は中空であり、近接した吸入器1のマウスピース8と流体接続している。]
[0026] 表示していないが、吸入の間または吸入のために、患者または利用者は、口にマウスピース8をつけて吸息する。穿通部材7が延伸してそれぞれ開封されたブリスタポケット3は、吸い込むことによって空になる。外気の空気流9は、ばらの粉末10(吸入剤を形成し、図1においてはマウスピース8の下の実際に開封されたブリスタポケット3でのみ概略的に示される)が、マウスピース8を介してエアロゾルの霧11として、吸い込まれた外気と共に投薬されるように吸い込まれ、開封されたブリスタポケット3を通る。] 図1
[0027] 吸入器1は、吸入器1のハウジング12aに旋回可能に取付けられた、好ましくは手動で作動できるレバー式のアクチュエータ12を有する。穿通部材7およびマウスピース8は、アクチュエータ12に装着され、支持されている。]
[0028] アクチュエータ12は、穿通部材7に、マウスピース8の下の位置6でそれぞれ配列されたブリスタポケット3の蓋を穿孔させるように操作可能(旋回可能)である。]
[0029] アクチュエータ12が、図1で示される位置から図3に示される部分的に開いた位置に旋回(ここでは反時計回り)すると、穿通部材7は最後に穿孔したブリスタポケット3から引き出される。] 図1 図3
[0030] 次いで、ブリスタストリップ2は、ブリスタポケット3一つ分前に動かされ、そうして次のブリスタポケット3が位置6に動かされる。このことは後に、より詳細に説明する。]
[0031] アクチュエータ12が旋回して図1に示される位置に戻る、すなわち手動で戻されると、次に並んだ、ブリスタストリップ2のブリスタポケット3が穿通部材7により穿孔され、それによって開封される。次いで、次の吸入を行うことができ、すなわち吸入器1が作動される。] 図1
[0032] 吸入器1は、ブリスタストリップ2の使用済みの部分を受入れ、または格納するための、受入れ空間または装置13を有する。受入れ空間または装置13は、使用済みの部分を巻き上げることができるように形成される。図1は、本質的に満たされたリザーバ4、および本質的にまだ空の受入れ空間13を備えた状況を示している。] 図1
[0033] 運搬装置5は、ブリスタポケット3の間に係合することができ、つまり、形態を固定または形態に適合した様式でブリスタストリップ2を運搬する、運搬ホイール14を備えている。これにより、所望し且つ(または)必要なブリスタストリップ2を、しっかり確実に又は正確に、動かし又は指標付けすることができる。]
[0034] 運搬装置5またはその運搬ホイール14は、リザーバ4と受入れ装置13との間、詳細には、取出し位置6と受入れ装置13との間、つまり、ブリスタポケット3を空にした後に配置される。]
[0035] アクチュエータまたはレバー12の旋回軸は、運搬ホイール14の回転軸と同軸である。詳細には、アクチュエータまたはレバー12は、運搬ホイール14の車軸により支持されてもよい。]
[0036] 吸入器1は、マウスピースカバー15を備えている。マウスピースカバー15は、吸入器1の基本原理のみを説明する図1に示されていないが、吸入器1の、より現実的であるが未だ概略的な断面を示す図2において示されている。図2は、閉じたマウスピースカバー15を備える吸入器1を示し、ブリスタストリップ2を図解目的のために部分的に割愛している。図3は、完全に開いたマウスピースカバー15を備える吸入器1を示している。] 図1 図2 図3
[0037] マウスピースカバー15は、図2および図3に示され、本表示図における図の平面に対し垂直に延伸する、カバー軸16の周囲を旋回可能である。] 図2 図3
[0038] アクチュエータ12の旋回軸は、カバー軸16と同軸に、またはカバー軸16に延伸している。運搬ホイール14の回転軸は、カバー軸16およびアクチュエータ12の旋回軸と同軸に延伸している。]
[0039] 運搬装置5またはその運搬ホイール14は、マウスピースカバー15、すなわちマウスピースカバー15の旋回の動きにより駆動される。詳細には、ブリスタストリップ2は、マウスピースカバー15を開くと前に動く。好ましくは、マウスピースカバー15の開くという動きの部分だけで、ブリスタストリップ2を前に動かせるように運搬装置5またはその運搬ホイール14が作動、または操作される。]
[0040] 図3は、取出し位置6におけるマウスピース8を備えた穿通部材7および開封されたブリスタポケット3の拡大断面図を示している。穿通部材7または吸入器1が好ましくは、マウスピース8に接続され、詳細には、マウスピース8の流出空間または流出管18内に延伸する挿入部17を備えていることが見受けられる。] 図3
[0041] 挿入部17は、穿通部材7に近傍して配置される。詳細には、穿通部材7は挿入部17を形成または支持し、その逆もまたしかりである。]
[0042] 好ましくは、挿入部17は、マウスピース8またはその流出管18内で適合した形態で支持されている。しかし、別の構造で解決することも可能である。]
[0043] 吸入器1またはマウスピース8は、好ましくは、外気の空気流9が流入できる、少なくとも1つの、この図では多重の空気用開口部19を備えている。]
[0044] 穿通部材7およびマウスピース8、並びに(或いは)挿入部17は、開封されたブリスタポケット3を通って流れてきた空気用の供給路20、加えてブリスタポケット3を迂回する空気用のバイパス路21を形成する。両路20および21は、好ましくは、各空気が両路20および21を通って流れ込むマウスピース8またはその流出管18内、並びに(或いは)混合ゾーン22に終結する。]
[0045] 詳細には、空気用開口部19を通って入り込む空気流9は、開封されたブリスタポケット3を流れ、次いで供給路20を流れる供給用空気流23、およびバイパス路21を流れるバイパス用空気流24に分配される。]
[0046] 図3は、空気が流れる際のエアロゾルの発生を概略的に示している。開封されたブリスタポケット3を流れる供給用空気流23は、吸入剤(粉末10)を取り込み、マウスピース8またはその流出管18内、詳細には、バイパス用空気流24と混合する混合ゾーン22に流れる。つまり、図3において概略的に示されるようにエアロゾルの霧11が発生する。] 図3
[0047] 本実施形態では、穿通部材7は、好ましくは少なくとも1つの、本図では図3で示されるように、2つの穿通要素25および26を備えている。] 図3
[0048] 第1穿通要素25は、図3に示されるように、ブリスタポケット3の蓋27に第1ブリスタ開口部(流入用開口部)を形成する役目を果たす。第2穿通要素26は、図3で概略的に示されるように、蓋27において接していない、第2ブリスタ開口部(流出用開口部)を形成する。つまり、供給用空気流23は、第1開口部に流入し、第2開口部から流出することができる。第2開口部は、供給路20と流体的に接続される、または接続可能である。供給路20は、本図では好ましくは、取り込まれた吸入剤を備えた空気を案内するために、穿通部材7および(または)挿入部17内にチャネル28を形成、または備えている。本実施形態では、チャネル28は、好ましくは少なくとも本質的に直線であり、且つ(または)混合ゾーン22に開口している。] 図3
[0049] チャネル28は、その流出端部に向かって先が細くなってもよい。しかし、チャネル28はまた、本質的に一定の内径または断面領域、或いは反対方向に先が細くなってもよい。]
[0050] チャネル28は好ましくは、円筒状または断面が円状である。しかし、チャネル28はまた、楕円形でもよい。同じことが流出管18および(または)マウスピース8に適用される。]
[0051] 本実施形態では、バイパス路21は、少なくとも1つまたは2つの、好ましくは接線方向または半径方向のバイパスチャネル29を先導する、またはチャネル29により形成され、好ましくは挿入部17により形成された、混合ゾーン22および(または)好ましくは共通の混合チャンバ、或いは流出チャネル30に接続されている。この図では、流出チャネル30は、チャネル28よりも大きな直径を有する。しかし、別の構造上の解決を行うことが可能である。]
[0052] 好ましくは、供給路20(チャネル28)およびバイパス路21(バイパスチャネル29)の出口は、可能な限り近接して配置される。]
[0053] 本実施形態では、バイパス路21は、その出口を半径方向および(または)接線方向に、好ましくは中心に配列された供給路20、チャネル28、流出チャネル30、および(または)混合ゾーン22内に開口している。しかし、別の構造上の解決を行うことが可能である。]
[0054] 吸入器1は、好ましくは、取り込まれた吸入剤を備える空気流9の衝突および(または)偏向のための衝突要素31を備えている。詳細には、取り込まれた吸入剤を備えた供給用空気流23は、衝突要素31に衝突することができ、且つ(または)衝突要素31により偏向される。]
[0055] 詳細には、衝突要素31は、供給路20、或いはチャネル28またはチャネル30の配列において中央に配置され、且つ(または)主方向または流出方向に対し、半径方向または接線方向に供給路20/チャネル28を被覆する。つまり、少なくとも供給用空気流23は偏向され、且つ(または)衝突要素31を包囲しなければならない。]
[0056] 本実施形態では、衝突要素31は、供給路20、チャネル28、および(または)マウスピース8の主方向または流出方向に対し、傾斜した衝突面32を備えている。詳細には、衝突要素31またはその衝突面32は、少なくとも本質的に円錐形である。]
[0057] 好ましくは、衝突要素31は固定されている。しかし、衝突要素31が可動することも可能である。]
[0058] 好ましくは、衝突要素31は、マウスピース8内、好ましくは、挿入部17および(または)供給路20、混合ゾーンまたはチャンバ22、並びに(或いは)流出チャネル30内に、または近傍して配置される。本実施形態では、衝突要素31は、供給路20の端部または下流に配置される。衝突要素31は、好ましくは、供給路20または挿入部17、或いは混合チャンバ22または流出チャネル30の、好ましくは管または壁33に、詳細にはリブ手段(図示せず)等により装着される。]
[0059] 図3は非常に概略的にのみ示しており、詳細には、規模、潜在的な構造を示していないことに注意されたい。別の構造上の解決も同様に可能である。] 図3
[0060] 好ましくは、吸入器1は、図4に準じるマウスピース8の領域にある吸入器1の水平断面図において概略的に示されるように、詳細には、マウスピース8、供給路20、バイパス路21、流出チャネル30、および(または)混合ゾーン22に、渦巻きまたはサイクロン34を発生させるための(第1)混合手段を備えている。] 図4
[0061] 好ましくは、混合手段は、供給用空気流23またはマウスピース8内に、最も好ましくは、流出チャネル30、混合ゾーン22、および(または)供給路20内に、接線方向の且つ(または)横方向のバイパス用空気を供給する少なくとも1つまたは2つのバイパスチャネル29を形成し、または備えている。しかし、別の構造上の解決が可能である。]
[0062] 混合手段により、吸入剤を備えた供給用の空気、および(または)供給用の空気を備えたバイパス用の空気の優れた混合を許容または確保することができる。これにより吸入剤の優れた脱凝集を支援する。詳細には、混合手段により発生した渦巻きまたはサイクロン34は、詳細には吸入剤の大きな粒子の脱凝集を支援する。]
[0063] 最も好ましくは、混合手段は混合ゾーン22を形成または画定する。]
[0064] 本実施形態では、衝突要素31および混合手段は、好ましくは組み合わされている。次いでチャネル28とチャネル30との間、すなわち、供給路20とバイパス路21との間のいずれの媒介壁も割愛することができる。代わりとなる、または付加的な衝突要素31は、好ましくは、混合手段および(または)混合ゾーン22の下流に配置される。]
[0065] しかし、衝突要素31および混合手段の一方のみを設けることも可能である。]
[0066] 図5は、図3に類似する概略的な断面図における、本発明による吸入器1の別の好ましい実施形態を示している。以下の記載は、先の記載、有利性、態様、および(または)特徴を、好ましくは付け加えて適用する、または類似の方法で適用できるように、関連性のある相違点について着目する。] 図3 図5
[0067] 代わりとなる、または付加的な衝突要素31について、吸入器1は、好ましくは同様に混合手段と組み合わせて使用されるが、別々に使用されることも可能な発振および(または)振動デバイス35を備えている。]
[0068] 発振および(または)振動デバイス35は、ブリスタストリップ2により形成されるリザーバから離れて配置または実現される。これにより吸入剤の脱凝集を支援し、且つ(または)振動を発生させ、詳細には、吸入剤1のブリスタストリップ2、ブリスタポケット3、供給路20、穿通部材7、および(または)任意の別の要素または構成材を振動させる。振動により、吸入剤の優れた、または迅速な緩和および(または)脱凝集を達成することができる。]
[0069] 発振および(または)振動デバイス35は、好ましくは空気流9により可動する発振要素36を備えていることが好ましい。詳細には、要素36は、供給用空気流23および(または)バイパス用空気流24の手段により振動または発振を始める。]
[0070] 要素36は、好ましくは本質的にボール状、詳細にはボールである。しかし、任意の別の適した形態、例えば縦長の卵状または任意の類似形態を有することができる。詳細には、振動により、または要素36の質量、密度、および(または)形態の適合により発振/振動の周波数を変えることが可能である。]
[0071] 好ましくは、要素36は、発振チャンバ37に配置され、好ましくは吸入器1の供給路20、混合ゾーン22、チャネル30、または挿入部17、或いは任意の別の適した構成材により、またはそれらの内部に形成される。空気流9、23、および(または)24は、供給用開口部またはチャネル38を介してチャンバ37に供給され得る。詳細には、供給チャネル38は、供給路20、チャネル30、または挿入部17、或いは吸入器1の任意の別の適した構成材に接続、または形成される。]
[0072] 供給チャネル38は好ましくは、チャンバ37および要素36の断面よりも好ましくは小さい断面を備え、発振チャンバ37に開口している。発振チャンバ37は、好ましくは、カバーまたは遮蔽手段39、例えば、格子、リブ等により遮蔽され、それにより要素36はチャンバ37から脱出することができない。しかし、別の配列および(または)流体接続も可能である。]
[0073] 要素36は、好ましくはチャンバ37で自由に動くことができ、且つ(または)チャンバ37を流れる空気流9、23、24により前後に動き、詳細には、発振、すなわち、好ましくは主要な流れ方向に沿って発振を始める。最も好ましくは、幾何学的な寸法は、欧州特許第0147755(A2)号明細書に特許付与された各手段に類似、または一致しており、これらは追加の開示のため、および参照として本明細書に取り込まれる。]
[0074] 要素36の発振は、好ましくは、いわゆるベルヌーイ効果により生じる。発振すると、好ましくは、要素36は、供給チャネル38の開口部および(または)遮蔽手段39に周期的にまたは繰り返しぶつかる。つまり、吸入剤の脱凝集および調剤を支援する異なる効果が得られる。]
[0075] 1つの効果によると、要素36の発振は、混合および(または)脱凝集を向上させる乱流、渦、または類似したものをチャンバ37に生じさせる。]
[0076] 別の効果によると、要素36は、取り込まれた吸入剤を備える空気流9により包囲されるべき妨害または障害を形成する。要素36は偏向および(または)衝突を形成してもよい。詳細には、吸入剤の大きな粒子は、脱凝集が向上されるように、要素36に衝突してもよく、または要素36により偏向されてもよい。]
[0077] さらなる効果によると、発振要素36は、吸入器1、マウスピース8、流出管18、供給路20、穿通部材7、ブリスタポケット3、および(または)これら、或いは別の構成材の1つの一部分が振動するように振動を発生させる。これにより吸入剤の緩和および脱凝集を向上させる。詳細には、ブリスタポケット3、例えば、蓋27および(または)その基部の振動が開始され得る。]
[0078] 付加的な効果によると、発振および(または)振動デバイス35またはその発振要素36は、吸入剤の、詳細には開封されたブリスタポケット3の優れた緩和または脱凝集を生じさせる、空気圧の変動、波動、または発振を発生させてもよい。]
[0079] 上述の効果は、互いに独立して、且つ(或いは)任意の組み合わせで、または全て組み合わせて達成、または実現することができる。]
[0080] 発振および(または)振動デバイス35は、好ましくはマウスピース8、流出管18、挿入部17、供給路20、混合ゾーン22、流出チャネル30内に、またはそれらの下流に配置される。]
[0081] 発振および(または)振動デバイス35または要素36は、好ましくは、約20Hzから5000Hzの、好ましくは50Hzから500Hzの振動周波数で発振、または振動する。]
[0082] 最も好ましくは、混合手段および発振/振動デバイス35は組み合わされる。これにより、結果として非常に効果的な脱凝集が得られ、詳細には、少なくとも本質的に吸入剤の微粒子のみを備えたエアロゾルの霧11を発生させる。]
[0083] 好ましくは、発振および(または)振動デバイス35は、混合手段の下流に配置される。しかし、任意の別の配列も可能である。]
[0084] 図6は、図3および図5に類似する概略的な断面図における、本発明による吸入器1のさらに好ましい実施形態を示している。以下の記載もまた、この実施形態と先の実施形態との間の主な相違点のみに着目する。先の記載、有利性、態様、および(または)特徴を、好ましくは付加的または類似する方法で適用する。] 図3 図5 図6
[0085] 吸入器1は、図6において概略的に示されるように、第2渦巻きまたはサイクロン40を発生させるための第2混合手段を備えている。好ましくは、第2混合手段は、第1混合手段と類似する方法で構築される。] 図6
[0086] 第2混合手段は、詳細には、第2バイパス用空気流41を供給用空気流23と混合させ、且つ(または)供給路20、挿入部17、チャネル30、並びに(或いは)供給用空気流23および第2バイパス用空気流41が混合される、或いは混合された混合ゾーンまたはチャンバ22に第2サイクロン40を発生させる。]
[0087] 本実施形態では、第2混合手段は好ましくは、接線方向に且つ(または)横方向にバイパス用空気を、供給路20、混合チャンバ、或いは第1バイパス用空気流24と混合された、詳細には、第1混合手段/バイパスチャネル29の下流で既に混合された供給用空気流23内に供給する、少なくとも1つまたは2つの第2バイパスチャネル42を備えている。]
[0088] 好ましくは、第2バイパスチャネル42は、供給路20、混合チャンバまたは流出管18に対し、詳細には、供給路20、マウスピース8、または流出管18の主要な流れ方向または調剤方向に対し、接線方向に且つ(または)横方向に開口している。]
[0089] 混合手段により発生した乱流は、結果として発生したエアロゾルの霧11の平均速度を減速させることができる。低い平均速度は大抵好ましく、つまり、向上した調剤特性を達成できる]
[0090] 好ましくは、第1混合手段は、第1方向の回転に第1サイクロン34を発生させ、第2混合手段は、第1方向とは反対の第2方向の回転に第2サイクロン40を発生させる。
この反対の回転により、結果として最適化された吸入剤の、詳細には吸入剤の大きな粒子の脱凝集が生じる。これは高いせん断力および(または)乱流等で説明され得る。]
[0091] 2つの混合手段または発生したサイクロン34、40は、好ましくは交互または上下に、詳細には、供給路20、流出管18、またはマウスピース8の主要な供給方向、調剤方向、または主要な延伸方向に対し、軸方向に間隔を空ける、または軸方向上下に配置される。しかし、別の配列も可能である。]
[0092] 先に記載したように、2つの混合手段が好ましいことが注意されるべきである。しかし、2つの混合手段が必ずしも必要なわけではなく、そうではあるが、組み合わせることが好ましい。]
[0093] 図3、図5、および図6は、単に概略的な区域であり、チャネル29、42は、好ましくは、所望の方向の回転にサイクロン34、40を発生させるために、互いが横方向に相殺する関係にあるが、バイパスチャネル29、42が同じ平面にあることを示していることが注意されるべきである。] 図3 図5 図6
[0094] 記載した実施形態の個々の特徴および態様、並びに代わりとなるものが望むように組み合わされてもよい。]
[0095] 好ましくは、「ブリスタストリップ」および「ブリスタポケット」という言葉は、製剤のための容器またはバルク貯蔵すら備えた別の種類の貯蔵手段にも及ぶように、非常に広い意義で理解されるべきである。]
[0096] 1吸入器
2ブリスタストリップ
3ブリスタポケット
4リザーバ
5運搬装置
5a前方移動
6 開口部および(または)取出し位置
7穿通部材
8マウスピース
9空気流
10粉末
11エアロゾルの霧
12アクチュエータ
12aハウジング
13受入れデバイス
14運搬ホイール
15マウスピースカバー
16カバー軸
17 挿入部
18流出管
19空気開口部
20供給路
21バイパス路
22混合ゾーン
23供給用空気流
24バイパス用空気流
25 第1穿通要素
26 第2穿通要素
27 蓋
28チャネル
29バイパスチャネル
30流出チャネル
31衝突要素
32衝突面
33 壁
34 第1サイクロン
35発振/振動デバイス
36発振要素
37発振チャンバ
38供給チャネル
39遮蔽手段
40 第2サイクロン
41 第2バイパス用空気流
42 第2バイパスチャネル]
权利要求:

請求項1
投与分の吸入剤を含む複数のブリスタポケット(3)を備えた、好ましくはバンド形状のブリスタストリップ(2)から前記吸入剤を送達するための吸入器(1)であり、好ましくは前記ブリスタストリップ(2)を段階的に前方移動させるための運搬装置(5)と(または)、好ましくは配列されたブリスタポケット(3)の蓋(27)を穿孔するための穿通部材(7)と、を備え、好ましくは吸入の間に吸息することにより、外気の空気流(9)が、開封されたブリスタポケット(3)から前記各投与分を放出するため、且つエアロゾルの霧(11)として前記外気とともに送達するために、吸い込まれるまたは送達されるように設計された前記吸入器(1)において、前記吸入器(1)が、取り込まれた吸入剤を備える空気流(9)の衝突および(または)偏向のための衝突要素(31)を備えていることを特徴とする、吸入器(1)。
請求項2
前記吸入器(1)が、マウスピース(8)を備え、前記衝突要素(31)が前記マウスピース内に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の吸入器。
請求項3
前記吸入器(1)が、供給路(20)、好ましくは、開封されたブリスタポケット(3)に流体的に接続可能な、或いは前記穿通部材(7)または挿入部(17)に接続または形成された、少なくとも本質的に直線のチャネル(28)を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の吸入器。
請求項4
前記衝突要素(31)が、前記供給路(20)内、或いは端部または下流に配置されることを特徴とする、請求項3に記載の吸入器。
請求項5
前記衝突要素(31)が、中央に且つ前記供給路(20)の配列に配置されることを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の吸入器。
請求項6
前記衝突要素(31)が、前記供給路(20)または前記マウスピース(8)の主方向または流出方向に対し、半径方向または横方向に前記供給路(20)を被覆することを特徴とする、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項7
前記衝突要素(31)が、前記供給路(20)または前記マウスピース(8)の前記主方向または流出方向に対し、傾斜した衝突面(32)を備えることを特徴とする、請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項8
外気用のバイパス路(21)を備える前記吸入器(1)において、前記吸入器(1)が、外気の供給用空気流(23)が吸入の間に吸息することにより、前記バイパス路(21)を通って吸い込まれた外気(9)のバイパス用空気流(24)を備えた、好ましくはマウスピース(8)内にある混合ゾーン(22)で混合される前記各投与分を放出するため、開封されたブリスタポケット(3)を通り、前記供給路(20)を通って、好ましくは前記マウスピース(8)内に吸い込まれるように設計されていることを特徴とする、請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項9
前記衝突要素(31)が、前記混合ゾーン(22)内または近傍して配置されることを特徴とする、請求項8に記載の吸入器。
請求項10
前記衝突要素(31)が固定されていることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項11
前記衝突要素(31)が、少なくとも本質的に円錐形の衝突面(32)を備えることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項12
投与分の吸入剤を含む複数のブリスタポケット(3)を備えた好ましくはバンド形状のブリスタストリップ(2)から前記吸入剤を送達するための、好ましくは請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の吸入器(1)であり、好ましくは前記ブリスタストリップ(2)を段階的に前方移動させるための運搬装置(5)と、好ましくは配列されたブリスタポケット(3)の蓋(27)を穿孔するための穿通部材(7)と、マウスピース(8)と、開封されたブリスタポケット(3)に流体的に接続可能な、或いは前記穿通部材(7)に接続または形成された供給路(20)と(または)、外気(9)用のバイパス路(21)と、を備え、好ましくは吸入の間に吸息することにより、外気の供給用空気流(23)が、前記バイパス路(21)を通って吸い込まれた、または送達された外気(9)のバイパス用空気流(24)を備えた、好ましくは前記マウスピース(8)内にある混合ゾーン(22)で混合される前記各投与分を放出するため、開封されたブリスタポケット(3)を通り、前記供給路(20)を通って、好ましくは前記マウスピース内(8)内に吸い込まれる、または送達されるように設計された前記吸入器(1)において、前記吸入器(1)が、前記供給路(20)、前記バイパス路(21)、および(または)前記混合ゾーン(22)に渦巻きまたはサイクロン(34)を発生させる第1混合手段を備えることを特徴とする、吸入器(1)。
請求項13
前記衝突要素(31)が、前記混合手段の下流に配置されることを特徴とする、請求項1および請求項13に記載の吸入器。
請求項14
前記混合手段が、バイパス用空気を前記マウスピース(8)、前記バイパス路(21)の流出チャネル(30)、前記混合ゾーン(22)、および(または)前記供給路(20)内に、接線方向に供給する少なくとも1つまたは2つのバイパスチャネル(29)を備えることを特徴とする、請求項13または請求項14に記載の吸入器。
請求項15
前記第1混合手段が、第1方向の回転に渦巻きまたはサイクロン(34)を発生させるように適合され、前記吸入器(1)が、第2バイパス用空気流(41)を備えた前記供給用空気流(22)を混合させ、前記第1方向と反対の第2方向の回転に渦巻きまたはサイクロン(40)を発生させるための第2混合手段を備えることを特徴とする、請求項12または請求項14に記載の吸入器。
請求項16
前記第2混合手段が、バイパス用空気を、前記供給路(20)或いは混合ゾーンまたはチャンバ(22)内に、横方向に供給する2つの第2バイパスチャネル(42)を備えることを特徴とする、請求項15に記載の吸入器。
請求項17
前記第1混合手段および前記第2混合手段が、交互または前後に配置されることを特徴とする、請求項15または請求項16に記載の吸入器。
請求項18
前記供給路(20)が、好ましくは前記第1混合手段および(または)第2混合手段がその間に接続される、好ましくは少なくとも本質的に直線のチャネル(30)および(または)混合チャンバ(22)を備えている、またはこれらから成る、或いはこれらを形成することを特徴とする、請求項12から請求項17のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項19
投与分の吸入剤を含む複数のブリスタポケット(3)を備えた好ましくはバンド形状のブリスタストリップ(2)から吸入剤を送達するための、好ましくは請求項1から請求項18のいずれか1項に記載の吸入器(1)であり、好ましくは前記ブリスタストリップ(2)を段階的に前方移動させるための運搬装置(5)と、好ましくは配列されたブリスタポケット(3)の蓋(27)を穿孔するための穿通部材(7)と、を備え、好ましくは、吸入の間に吸息することにより、外気の空気流(9)が、開封したブリスタポケット(3)から前記各投与分を放出するため、好ましくはマウスピース(8)を介してエアロゾルの霧(11)として外気とともに送達するために、吸い込まれる、または送達されるように設計された前記吸入器(1)において、前記吸入器(1)が、前記吸入剤の脱凝集を支援するため、且つ(または)前記ブリスタストリップ(2)および(または)穿通部材(7)、或いは前記吸入器(1)の任意の別の構成材の少なくとも一部分を振動させるために、前記ブリスタストリップ(2)から分離した発振および(または)振動デバイス(35)を備えることを特徴とする、吸入器(1)。
請求項20
前記第1混合手段が、前記発振および(または)振動デバイス(29)の上流に配置されることを特徴とする、請求項12および請求項19に記載の吸入器。
請求項21
前記発振および(または)振動デバイス(35)が、前記空気流(9)により操作されることを特徴とする、請求項19または請求項20に記載の吸入器。
請求項22
前記発振および(または)振動デバイス(35)が、前記マウスピース(8)内、供給路内(20)、またはそれらの下流に配置されることを特徴とする、請求項19から請求項21のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項23
前記発振および(または)振動デバイス(35)が、発振要素(36)、詳細にはボールを備えている、または前記ボールより形成されることを特徴とする、請求項19から請求項22のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項24
前記発振要素(36)が、前記空気流(9)および(または)取り込まれた吸入剤のために、衝突体または偏向体を形成することを特徴とする、請求項23に記載の吸入器。
請求項25
前記発振要素(36)が、前記供給路(20)または前記マウスピース(8)の前記主要な流れ方向において前後に動くことにより発振することを特徴とする、請求項23または請求項24に記載の吸入器。
請求項26
前記発振要素(36)が、好ましくは、前記供給路(20)に接続または形成されたチャンバ(37)で自由に可動することを特徴とする、請求項23から請求項25のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項27
前記発振および(または)振動デバイス(35)が、ベルヌーイ効果を使用することを特徴とする、請求項19から請求項26のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項28
前記吸入器(1)が、前記発振および(または)振動デバイス(35)、或いはその発振要素(36)が20Hzから5000Hz、好ましくは50Hzから500Hzの周波数で発振または振動するように設計されていることを特徴とする、請求項19から請求項27のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項29
前記発振および(または)振動デバイス(35)が、バイパス用空気流(24)と供給用空気流(23)の混合の下流に配置されることを特徴とする、請求項19から請求項28のいずれか1項に記載の吸入器。
請求項30
前記吸入器(1)が、好ましくは前記穿通部材(7)を支持または形成する、好ましくは、成形され且つ(または)単一の挿入部(17)を備え、ここで好ましくは前記挿入部(17)が、前記衝突要素(31)、前記振動デバイス(35)、並びに(或いは)前記第1混合手段および(または)前記第2混合手段を含む、備える、または形成することを特徴とする、請求項1から請求項29項のいずれか1項に記載の吸入器。
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